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PK奪取に強烈ミドル…岡崎の闘志溢れるプレーに指揮官が高評価「最高の試合のひとつ」

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[8.27 プレミアリーグ第3節 レスター・シティ2-1スウォンジー]

 レスター・シティは28日、ホームでプレミアリーグ第3節を行い、スウォンジーに2-1で勝利した。2試合連続スタメンで後半35分までプレーしたFW岡崎慎司に対して、クラウディオ・ラニエリ監督が高評価を与えている。

 ここまで1分1敗といまだ白星がない昨季王者のレスター。序盤からボールを支配すると、前半32分に持ち味のカウンターからFWジェイミー・バーディが先制点を挙げる。さらに後半8分に右CKからこぼれたボールをDFウェズ・モーガンが右足で押し込み、追加点。岡崎が退いた後半35分に1点を返されたが、2-1で逃げ切り、3試合目にして今季初白星を飾った。

 先発出場の岡崎も前線からボールを追いかけ、前半44分に自らドリブルで仕掛け、強烈ミドルシュートも放った。後半11分には相手DFに倒されてPKを獲得するなど、交代する後半35分まで闘志溢れるプレーを見せた。交代の際には、ラニエリ監督も拍手で岡崎を称えていた。

 英『スカイ・スポーツ』や『デイリー・メール』は今季初ゴールを決めたバーディや、アシストしたMFダニー・ドリンクウォーターを好評価した一方で、岡崎はチームの中でもそれほど高い評価ではなかった。それでもラニエリ監督は『BBC』によると、「慎司は、レスターでのキャリアの中で最高の試合のひとつだったよ」と、この日のパフォーマンスを高く評価した。

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