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ジダン、ハメスは「残留する」と明言 セルタ戦勝利については「最後まで戦い抜いた」

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 27日のリーガ・エスパニョーラ第2節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセルタ戦に2-1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、セルタに一時同点に追いつかれたチームが、あきらめずに勝利を目指したことへの満足感を表している。

 スペイン『マルカ』と『アス』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。

「いつも簡単に勝てるわけではない。いや、勝利をつかむのは決して簡単ではないんだよ。心に残るのはチームが最後まで戦い抜いたことだ。セルタはとても良いチームだったね」

「最後まで勝利を信じて、それを手にしたことが心に残っている。交代はチームに何かを寄与するために行われるが、今日は実際にそうなった。そうすべきという試合ができたね」

 また、プレシーズンから得点が足りないと指摘され続けてきたモラタが、今季公式戦初ゴールを決めたことにも触れている。

「モラタは完璧なプレーを見せた。とても素晴らしかったよ。先制点を記録しただけでなく、2点目、3点目と決められる可能性もあった」

 前節ソシエダ戦を出場停止で欠場し、復帰戦となったこの試合で攻守にわたって奮闘したMFルカ・モドリッチについては、次のように述べた。

「ルカは素晴らしい貢献を見せた。とても良い感じだと思ったよ。ただ、チームメートと比べれば(フィジカルコンディションが)まだ劣っているね」

 一方、この試合では途中出場から勝ち越し弾の起点となるボール奪取を見せた、MFハメス・ロドリゲスにも言及。記者から退団の可能性を問われると、残留を明言している。

「彼は試合に入り込んでいた。ああ、君(記者)が言うようにここに残るよ」

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