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ラキティッチが決勝弾 バルサ、ビルバオに完封勝利で開幕2連勝

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[8.28 リーガ・エスパニョーラ第2節 ビルバオ 0-1 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第2節3日目が28日に行われ、バルセロナビルバオのホームに乗り込んだ。前半21分にMFイバン・ラキティッチのゴールで先制したバルセロナが、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 第1節ベティス戦で6-2の快勝を収めて好スタートを切ったバルセロナは前半4分、右サイドから展開するとラキティッチのパスをフリーで受けたMFデニス・スアレスが狙うもゴールマウスを捉え切れず。同12分にはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンのパスミスをMFベニャ・エチェバリアに奪われて危機を招くが、ベニャのシュートをテア・シュテーゲン自らが体を張って防ぎ失点を免れた。

 すると前半21分、鮮やかな展開からゴールを陥れてバルセロナが先制に成功する。MFセルヒオ・ブスケツの縦パスを中央で受けたFWルイス・スアレスが左サイドをフリーで駆け上がるMFアルダ・トゥランにパスを送ると、柔らかいクロスをファーサイドに走り込んだラキティッチがヘディングシュートで押し込み、スコアを1-0とした。

 1-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、後半12分にはDFセルジ・ロベルトがスピードに乗ったドリブルで自陣から持ち上がると、右サイドでパスを受けたラキティッチのクロスからL・スアレスが狙うもシュートは枠を捉え切れず。同20分にはビルバオがカウンターから好機を迎えたが、MFラウール・ガルシアのシュートはわずかにゴール左へと外れた。

 後半35分にはS・ロベルトのスルーパスから最終ラインの裏に抜け出したL・スアレスが、追走する相手DF2人を軽やかにかわしてシュートまで持ち込んだが追加点とはいかず。さらに後半アディショナルタイムにはL・スアレスが再び決定機を迎えたものの、シュートはDFエネコ・ボベダにクリアされてしまった。最後までバルセロナに2点目は生まれなかったが、ビルバオの反撃を許さずに1-0の完封勝利を収めて開幕2連勝を飾った。


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