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ヘルタ原口元気を独誌がMOMに選出「熱心に動き回り疲れ知らず。2得点の起点に」

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 28日に行われたブンデスリーガ開幕節でヘルタ・ベルリンフライブルクと対戦し、2-1で勝利を収めた。この試合でフル出場した日本代表FW原口元気がドイツ誌『キッカー』でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

 ホームのヘルタは昇格組のフライブルクを相手に主導権を握りながらゲームを進めたが、ゲームメークに苦戦。それでも62分、原口がボールを左サイドから前線に送ると、最後はMFブラディミル・ダリダが決めてヘルタが先制する。

 アディショナルタイムに同点に追いつかれてしまったものの、終了間際に原口のシュートのこぼれ球をFWユリアン・シーバーが押し込み、新シーズンを白星スタートで飾った。

 2得点に絡んだ原口に対し、『キッカー』は両チームを通じて単独の最高点となる『2』(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)と評価。「とても熱心に動き回り、疲れ知らずのパフォーマンスを見せた」とたたえ、「ヘルタの両ゴールにおいて、起点となったのは原口元気だった」と評した。

 一方、ドイツ誌『ビルト』の評価は「3」と及第点だった。『ビルト』は特に攻撃的なプレーヤーが評価の対象となる場合、ゴールやアシストを残さないと採点が伸びない傾向にあるだけに、次節以降に“目に見える結果”を出したいところだ。

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