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デンマークリーグ、同国のEURO1992優勝メンバーが全裸で試合に乱入 三点倒立などを披露

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 27日に行われたデンマークリーグ第7節ランダース対シルケボー(1-0)で、全裸の男性がピッチに乱入した。サッカーではごく稀にある光景ではあるが、この男性が元デンマーク代表FWラルス・エルストルップ氏だったことで大きな話題となっている。

 エルストルップ氏は、EURO1992優勝を果たしたデンマーク代表メンバーの一人で、クラブレベルではオランダのフェイエノールト、イングランドのルートン・タウン、デンマークのオーデンセなどでプレーした。

 そんなデンマークサッカー界の生きる伝説が、生まれたままの姿でピッチを駆け回った。現在52歳のエルストルップ氏は、ランダース対シルケボーの試合中にすっぽんぽんでピッチに登場。三点倒立などのパフォーマンスを披露した後、警備員に連れて行かれた。ピッチ上の選手たちは苦笑いを浮かべるしかなかった。

 エルストルップ氏が、一般常識では奇行とされる行動に及んだのは、今回が初めてではない。過去には路上でも裸になり、陰茎を使用した“軽業”を見せたこともあるという。

 また幾度か自殺も試みたことがあったエルストルップ氏は、2000年には立ち小便をきっかけに警察と揉め事を起こし、その後メディアのインタビューに応じて「私は治った」と発言。その際に掲載された写真は、局部を左手で隠してはいるものの、やはり全裸だった。

 エルストルップ氏はデンマーク代表として34試合に出場し、13得点を記録。現役時代には、“デンマークの魔法使い”との異名を取っていた。
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