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アーセナル加入間近のムスタフィ、ドイツ代表で同僚の助言が移籍決断の一つに

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 アーセナル加入間近のドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィ(24)は、移籍を決断する上である選手の助言が決め手の一つとなったようだ。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 DFペア・メルテザッカーとDFガブリエル・パウリスタが負傷し、センターバックが手薄となっているアーセナル。補強が必須とされている中、バレンシアのムスタフィ加入が噂され、27日のプレミアリーグ第3節ワトフォード戦(3-1)の試合後にアーセン・ベンゲル監督が、「メディカル・チェックを受けた。あとは我々の方で事務処理を完了させなくてはならない」と獲得を認め、まもなく公式に発表される見込みだ。

 そのムスタフィが、移籍を決断した理由を『スカイ・スポーツ』のインタビューで語った。「ペアとは彼が代表を引退したこともあって随分と会ってないんだ。でもメストとは話をしたよ」と語り、「彼は僕が知りたかったことをすべて話してくれた。そして、そのすべてがポジティブな内容だったから、すぐに決めることが出来たよ。ほとんど時間はかからなかったね」と、エジルの助言があったことを明かした。

 また、アーセナルというチームについては、「僕はずっとアーセナルのことが大好きだった。典型的なイングランドのものとは違う。彼らのプレースタイルが好きなんだ。ボールをしっかりとキープするところはスペイン代表やドイツ代表と似ているからね。このことは、僕を納得させるのに十分だったよ」と移籍決断の理由を語っている。

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