コノプリャンカ、清武らに定位置奪われてわずか1年でセビージャ退団へ...シャルケ加入に迫る
日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャは、MFイェフヘン・コノプリャンカの放出に踏み切ろうとしている。
ウクライナ代表のコノプリャンカは、昨夏ドニプロからフリーでセビージャに加入。移籍2年目の今季は背番号10を背負い、チームの中心になることが期待されていた。
だがホルヘ・サンパオリ新監督の下、サイドハーフのポジションを与えられたのは新加入の清武、パブロ・サラビア、フランコ・バスケスらだった。出場機会を求めるコノプリャンカは移籍を直訴。複数クラブが興味を示していた。
スペイン『ディアリオ・セビージャ』は、シャルケが移籍金1400万〜1600万ユーロでコノプリャンカは獲得に近づいていると報じている。一方、『マルカ』は1年レンタルでの移籍となり、期限終了次第シャルケ側に買い取り義務が生じると伝えた。
セビージャは移籍金の何割かをコノプリャンカの古巣ドニプロに収めなければならないようだ。だが同選手の高額な年俸の負担に加え、チャンピオンズリーグに向けて外国人登録枠にひとつ空きができるなど、クラブ側のメリットは少なくないとみられる。
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