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ルーニーが18年ロシアW杯での代表引退を明言「終わりは必ず来る」

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 イングランド代表FWウェイン・ルーニー(30)が、2018年のロシアW杯を最後に代表活動から退くと明言した。

 ルーニーは2003年2月に当時のイングランド代表最年少記録を更新する17歳111日でA代表デビュー。同年9月には最年少得点記録となる初ゴールも17歳317日で決めた。以降、中心選手としてキャップ数を重ね、現在の115試合はデイビッド・ベッカム氏に並ぶフィールドプレーヤーでのイングランド代表最多出場記録に並んでいる。

 ストライカーとして活躍してきたルーニーだが、近年は中盤でのプレーも注目されており、その万能ぶりがさらにキャップ数を伸ばす助けとなりそうだ。イングランドサッカー協会(FA)によると、ルーニーは次のように話している。

「現実的に考えて、イングランド代表として活動するのはロシアW杯が最後となる。だからいろいろ楽しみたい。いい形で最後を迎えたい。自分はこれまで素晴らしい国際キャリアを築いてきた。多くの試合でプレーし、楽しんできた。でも終わりは必ず来るんだ」

「僕は年寄りじゃないけど、ロシアW杯が最後になることは分かる。これまでいい時も悪い時もあったが、自分は誇りを持って楽しんできた。15年間は確かにたくさんのことがあった。そろそろ終わりの時が来ていると感じている」

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