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イタリアはフランスに敗戦も…ミランの17歳GKがA代表デビュー! 同国史上最年少GKに

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[9.1 国際親善試合 イタリア1-3フランス]

 国際親善試合が1日に行われ、スタディオ・サン・ニコラ(イタリア)ではイタリア代表とフランス代表が対戦し、3-1でフランスが快勝した。

 試合は自国開催となったEURO2016で準優勝したフランスが動かす。前半17分、MFポール・ポグバのスルーパスで相手の裏を取ったFWアントニー・マルシャルが独走。そのまま右足シュートを流し込み、フランスが先制に成功した。

 追う展開となったジャンピエロ・ベントゥーラ監督を招聘したイタリアだが、前半21分にすぐさま同点とする。右サイドから仕掛けたFWエデルがグラウンダーのクロスを送ると、ゴールを背にこれを受けたFWグラツィアーノ・ペッレが反転から左足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んだ。

 その後もイタリアがボールを支配したが、次にゴールネットを揺らしたのはフランスだった。前半28分、FWアントワーヌ・グリーズマンの右CKの流れからDFレイバン・クルザワがヘッドでつなぐと、PA内のFWオリビエ・ジルが左足ダイレクトボレーで合わせ、フランスが2-1と再びリードを奪った。

 イタリアは後半開始からDFダニエレ・ルガーニとMFリカルド・モントリーボ、17歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマを投入。『ミラン・ニュース』によると、GKジャンルイジ・ブッフォンと代わって入った1999年2月25日生まれのミランGKは、イタリア代表史上最年少のGKとなり、ポジションを限定しなければ3番目の若さでの代表デビューとなった。

 イタリアは攻め手を欠き、同点ゴールが遠い。すると、フランスは後半36分、PA左でポグバのスルーパスを受けたクルザワが角度のないところからGKドンナルンマの逆を突き、右サイドネットに突き刺した。試合はこのまま3-1で終了。フランスがW杯欧州予選のベラルーシ戦に弾みをつけた。

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