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ドルトムントの公式戦を欠場したゲッツェ、代表でのフル出場は「話し合ったとおり」

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シュバインシュタイガー代表引退試合で2アシスト

 ドルトムントMFマリオ・ゲッツェは8月31日に行われた国際親善試合、ドイツ対フィンランドの一戦にフル出場し、2アシストを記録した。試合後には自身が起用されたことについて説明している。

 この夏バイエルンからドルトムントに復帰したゲッツェは、再加入後クラブではまだ公式戦に出場していない。先月中旬に行われたドイツ・スーパー杯のバイエルン戦ではベンチ入りするも出番が訪れず、その後のDFBポカール1回戦のトリーア戦とブンデスリーガ開幕節のマインツ戦はいずれも筋肉系の問題により欠場している。

 そのため、ドイツ代表の2試合でもゲッツェには声がかからないと予想されていた。しかしヨアヒム・レーブ監督はゲッツェを招集メンバーに含めたうえ、フィンランド戦では先発起用しフル出場させている。バスティアン・シュバインシュタイガーの代表引退試合となったこの一戦で、ゲッツェは2アシストと活躍を見せた。

 ドイツ『シュポルト1』が伝えたところ、ゲッツェは試合後、起用されたことについて「すべて話し合ったとおりで、こう計画されていた」とのコメントを残している。「少しばかり違和感を感じることもあるが、すべてはプランどおりで、うまくいっている」とコンディションについて触れ、「これからの時期を楽しみにしている」と話した。

 トーマス・トゥヘル監督はマインツ戦に向けた会見で先週、「リスクを冒すことはない」とゲッツェの出場を見送る決断を明かしていた。だが、その数日後にはドイツ代表では同選手は90分間プレーすることが可能と判断されたようだ。

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