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全日本大学選抜、台湾遠征は2戦2勝!台湾A代表にもジャーメイン&中原ゴールで2発完勝

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 8月26日から9月2日にかけて台湾遠征を行っていた全日本大学選抜は、トレーニングマッチを2戦2勝で終えた。8月29日にはユニバーシアード台湾代表に2-0で勝利し、9月2日には台湾A代表を2-0で下している。

 全日本大学サッカー連盟(JUFA)によると、8月29日のユニバーシアード台湾代表戦は、4-4-2システムを採用。初の全日本招集となったGK長谷川洸(日本体育大3年=東京Vユース)がゴールマウスを守り、ベガルタ仙台の特別指定選手として承認されたMF山田満夫(仙台大3年=松本)は中盤ではなく、CBでの起用となった。

 試合は前半38分に2列目左サイドで先発していたMF松田天馬(鹿屋体育大3年=東福岡高)がボールを奪取。左SB岩崎尚将(桃山学院大3年=九州国際大付高)のアシストからMF重廣卓也(阪南大3年=広島皆実高)が右足シュートを決め、1-0と先制した。

 後半からはGK関口亮助(法政大3年=浦和ユース)が出場したほか、2トップの一角にはチーム唯一の1年生FW旗手怜央(順天堂大1年=静岡学園高)が入った。

 後半19分に追加点。松田がドリブル突破から横パス。受けたMF脇坂泰斗(阪南大3年=川崎F U-18)がミドルシュートを突き刺した。そのまま試合は終了。阪南大2選手の得点により“ユニバーシアード前哨戦”を2-0で終えた。

 また9月2日に行われた台湾A代表戦は、前半はスコアレスだったものの、後半2発を奪っての白星。後半29分にFWジャーメイン良(流通経済大3年=流通経済大付柏高)が先制点を決め、同39分にはMF中原輝(駒澤大2年=ルーテル学院高)が2-0とするゴールを挙げる。そのまま試合は終了し、勝利を飾った。

 来夏に台湾で開催されるユニバーシアード競技大会へ向けて、順調に強化を進める全日本大学選抜。台湾遠征を2戦2勝で締めくくっている。

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