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“念願”叶って喜び爆発!? エジル「数年前から希望していたんだ」

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 09年に代表デビューして以降、ドイツ代表になくてはならない存在としてチームの主軸を担ってきたアーセナルMFメスト・エジルが、“念願”だった背番号10を背負ってピッチに立っている。

 これまでドイツ代表の背番号10を背負ってきたFWルーカス・ポドルスキ(ガラタサライ)がEURO2016後に代表引退を表明。これに伴い、「8」を着けてきたエジルが「10」を背負うことになった。独誌『キッカー』によると、エジルはポドルスキが代表引退を表明する数年前から「10」を希望していたようだ。

「僕にとって10番は特別な意味を持つし、大好きな番号なんだ。ジダンやマラドーナ、ペレといったレジェンドが着けてきた番号だからね」と10番への特別な思いを話すと、「数年前から、この番号を希望していたし、首脳陣にはシグナルを送っていたんだ」と明かしている。

「やっと自分の番号になったよ」と喜びを表すエジルは、4日のW杯欧州最終予選ノルウェー戦でも正確無比のパスで攻撃を操り、ドイツ代表の3-0の快勝に貢献した。

 所属するアーセナルの10番も、MFジャック・ウィルシャーがボーンマスにレンタル移籍したため、空き番号となっており、エジルも10番を着けることを望んでいるようだ。


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