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ノイアー、「GKは主将に向いていない」というレーマンの意見を気に留めず

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 ドイツ代表の新キャプテンとなったGKマヌエル・ノイアーは、GKがキャプテンマークを巻くのに適していないとの意見を気に留めていないようだ。

 4日に行われたワールドカップ(W杯)欧州予選グループCで、ドイツは敵地でノルウェーと対戦し3-0で快勝。ノイアーにとってこの試合は、正式にキャプテンに任命されてから初めて臨んだ一戦となった。

 ただし、ドイツ『RTL』で解説を務める元ドイツ代表GKのイェンス・レーマン氏は、GKがキャプテンを務めるには最適ではないという見解を述べている。GKは主審と話し合うことが難しいポジションという理由のためである。

 しかしながら『RTL』との試合後インタビューに応じたノイアーは、そうした先輩の意見をやんわりと否定。「だから僕はより前でプレーするんだ(笑)」と冗談交じりに返答した。同選手は実際、この試合でもフィールドプレーヤーの如く相手FWをかわしていたが、その場面については次のように振り返っている。

「もちろん、大丈夫であることを確信できなければやらないよ。相手が交代で入ってきたFWだったら、そうしなかったかもしれない。でもジョシュア・キングはすでに疲れていた様子で、もう詰めてこないと判断したんだ」

 ノイアーはまた、「良いスタートを切ったと思う。チームはプレーを楽しんでいたし、スペースも上手く活用できた」と試合を振り返り、”正キャプテン”としての出だしに満足感をうかがわせている。


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