beacon

レアル下部組織所属の日本人、金の卵“ピピくん”が12歳でU-14チームに昇格

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリーの下部組織に所属するMF中井卓大(12)くんがU-14世代に相当する「インファンティルA」に昇格したようだ。クラブ公式サイトの同カテゴリーの選手一覧で、プロフィールとともに紹介されている。

 “ピピくん”こと中井くんは、小学校低学年の頃に動画で披露したスーパーテクニックが話題となり、地元クラブのアズー滋賀フットボールクラブから、9歳でレアルの下部組織に入団。「アレビンA(U-12)」、「インファンティルB(U-13)」を経て、今季からU-14世代のインファンティルAでプレーすることになった。

 公式サイトの選手紹介文では「6年間、アズー滋賀(日本)で育てられた司令塔。高い技術と優れたプレービジョンを併せ持つ。チームのために献身的に働き、巧みなドリブルと抜群の判断力を備えるMFだ」と記載されている。

 選手紹介の一言コメントで「チームのみんなとプレーするのがとても楽しい」と語る中井くん。インファンティルAのリーグ開幕戦は10月15日か16日の開催予定となっており、ホームでアルカラと対戦する。

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP