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終盤に地力発揮のバイエルンが開幕2連勝、シャルケは苦しい連敗スタートに

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[9.9 ブンデスリーガ第2節 シャルケ0-2バイエルン]

 ブンデスリーガは9日、第2節1日目を行い、前人未到の5連覇を目指すバイエルンは敵地でシャルケを2-0で下し、開幕2連勝を飾った。シャルケは前節・フランクフルト戦(0-1)に続く無得点で開幕2連敗。負傷離脱中のDF内田篤人は欠場している。

 バイエルンが終盤に底力を発揮した。後半36分、DFハビ・マルティネスのスルーパスにFWロベルト・レバンドフスキが抜け出し、GKとの1対1から冷静に右足で先制点。ブレーメンとの開幕戦(6-0)でいきなりハットトリックを達成したエースの2戦連発となる今季4ゴール目でリードを奪った。

 さらに後半アディショナルタイム、自陣深い位置でボールを奪ったバイエルンは左サイドをMFドウグラス・コスタが駆け上がり、中央のレワンドフスキへパス。レワンドフスキがドリブルで相手を引き付けると、PA右へフリーで走り込んだMFヨシュア・キミッヒに丁寧なラストパスが通り、右足でゴール左隅に流し込んだ。

 この日、先発でブンデスリーガデビューを飾ったポルトガル代表MFレナト・サンチェスに代わって後半26分からピッチに入っていたキミッヒ。鮮やかなカウンターアタックでダメ押しゴールを決め、勝利を決定づけた。2-0の完封勝利で開幕2連勝を飾ったバイエルン。一方のシャルケは開幕2連敗という苦しいスタートとなった。

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