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ミスから失点も…デビューの守護神を称えるペップ「私が見てきた中で最高の一つ」

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[9.10 プレミアリーグ第4節 マンチェスター・U 1-2 マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティは10日、プレミアリーグ第4節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-1で勝利した。ジョゼップ・グアルディオラ監督が、今夏バルセロナから加入したGKクラウディオ・ブラーボを称賛している。クラブ公式サイトが伝えている。

 伝統のダービーマッチでシティデビューを果たしたブラーボは2点リードの前半42分、FWウェイン・ルーニーのFKに飛び出してキャッチしにいくも痛恨のファンブル。こぼれ球をFWズラタン・イブラヒモビッチに押し込まれてしまった。さらにPA内でボールをキープし、危なっかしいプレーを連発。ルーニーを倒し、あわやPKという場面もあった。

 それでもグアルディオラ監督は、デビューを果たした守護神に対して、「クラウディオのプレーは、私がこれまで見てきたパフォーマンスの中で最高の一つだった。前に出てきてプレーするゴールキーパーが好きなんだ。ユナイテッドのゴールがあったあとも、同じようにビルドアップして、前に出てロングボールを拾いに行っていた」と称えていた。

「サッカーとは、ミスをどのように対処するかだ。彼はずっと同じプレーを続けていたし、それに大きな意味があった。トレーニングのやり方と自分たちのプレーは、私に多くの自信を与えてくれるんだ。前半のプレーが良かったのは、クラウディオのお陰だ。キーパーが攻撃的なボールを出すことが好きなんだ。後半も同じようにプレーしてくれた。それが彼のパーソナリティで素晴らしいところなんだ。彼は前半に良いプレーをした選手の一人だよ」と、ブラーボへの信頼を強調した。


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