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L・エンリケ監督、7月PSMでセルティックに快勝も「前回と戦いの厳しさに大きな違いがある」

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前日会見を行ったルイス・エンリケ監督

 バルセロナは13日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節でセルティックと対戦する。ルイス・エンリケ監督が前日会見で語った内容を欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えた。

 バルセロナは10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節で昇格組アラベスにホームで1-2の敗戦。ミッドウィークに欧州CLを控え、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、MFアンドレス・イニエスタら主力をベンチスタートさせたことが影響したのか、昇格組に足をすくわれてしまった。

 仕切り直しを図りたいL・エンリケ監督はホームに迎えるセルティックを「相手は伝統がある欧州の名門クラブだ」とリスペクト。「(セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督とは)何度かここで顔を合わせたことがある。彼は我々のユースチームから学び、ファーストチームを見学していたんだ。彼が掲げるプレースタイルは実に素晴らしいと思うね」と相手のサッカーを賞賛した。

 バルセロナはセルティックと7月30日のインターナショナル・チャンピオンズ杯(IC杯)でも対戦し、その時は3-1で快勝している。「プレシーズンマッチですでに対戦した相手だということが、多少はプラスに働くかもしれない」と語るL・エンリケ監督だが、「しかしここではっきりさせておきたいのは、シーズン前の親善試合と今回の試合では、戦いの厳しさに大きな違いがあるという点だ」と、真剣勝負での再戦に警戒心を強めた。

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