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フル出場のヘルタ原口、シャルケ撃破を喜ぶも自身のプレーは「納得できない」

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ブンデス開幕から3試合連続フル出場中のヘルタ・ベルリンFW原口元気

 18日に行われたブンデスリーガ第3節でヘルタ・ベルリンシャルケをホームに迎え、2-0で勝利した。だが、FW原口元気は開幕3連勝に喜びを示すも、自身のプレーには「納得できない」と厳しい評価を口にしている。

 ヘルタは64分に右サイドハーフで出場したMFミチェル・バイザーのゴールで先制すると、74分にはそのバイザーのクロスをMFバレンティン・シュトッカーが追加点を記録。2-0のまま逃げ切ったヘルタは首位バイエルンと勝ち点9で並び、2位につけた。

 この試合でもフル出場を果たした原口は、チームの好調ぶりを喜んでいる様だ。ブンデスリーガ公式ウェブサイトで「チームはすごく良かったです。3連勝はできすぎだと思うけど、チームとしては最高のスタートを切れたかなと思います」と感想を語ると、試合については「流れ的にはすごく良いかなと思います」と振り返っている。

 一方、自身のプレーについては、「良かったんですけど、自分のプレー的には今日は納得できない」と納得がいかないようだ。「悔しいというか、これでは去年と一緒なので…。今年はプラスアルファで数字を出したい。1試合1試合出していかなければと思っていますから」とゴールやアシストへの意欲を語った。

 シャルケ戦では自身がプレーする左側ではなく、「右からの攻撃が多かったし、ボールタッチ数も多くなかった」と攻撃にそれほど絡めなかったと認めている。「その中でも1本何かやらなければいけない。今年はそうしないと、生き残れないと思っていますので」と自身に決定的なプレーを求めた。

 ヘルタは21日のブンデスリーガ第4節で、バイエルンと敵地で対戦する。原口は「次も強いですけど、何かひとつは仕事をしたいなと思いますね」と首位とのビッグマッチを前に意気込んでいる様子だ。


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