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ケルン大迫の今季初弾を独メディアが「ドリームゴール」と絶賛&高評価も

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今季初ゴールを決めたFW大迫勇也

 21日に行われたブンデスリーガ第4節シャルケ対ケルンは、アウェーのケルンが3-1で勝利を収めた。この試合に先発出場したFW大迫勇也は38分に貴重な同点弾を決めた。現地メディアからは「ドリームゴール」と絶賛されている。

 ケルンは36分、シャルケのFWクラース・ヤン・フンテラールに決められて先制を許したが、その2分後に大迫が昨シーズンの開幕節以来となる今季公式戦初ゴールを記録。フランス人FWアンソニー・モデストがボールを落とし、ゴール前約16メートルの位置から大迫が右足を振り抜くと、ボールはGKの手をかすめてゴールに吸い込まれた。

 ドイツ『エクスプレス』は「ドリームゴール」と形容し、大迫がその得点によって「最近の力強いパフォーマンスに対して、自分自身を報いた」と記している。また「美しいゴールで印象的な好調ぶりを飾った」「彼は数週間前から説得力のあるプレーを見せている」と、今回のゴールが決してフロックではないと評している。

 ドイツの2大誌も大迫のパフォーマンスを高く評価。『ビルト』ではモデストやGKティーモ・ホルン、DFメルギム・マヴライの3人と並んで「2」とチーム最高タイの採点がつけられた。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 また『キッカー』では、「2.5」とチーム単独トップのモデストに次いで2位タイ。なお、大迫のゴールをアシストし、自らも得点を奪ったモデストには「2」が与えられ、マン・オブ・ザ・マッチと第4節のベストイレブンに選出されている。

 今シーズン、いまだに負けなしのケルンは25日の第5節で、同じくまだ黒星を喫していないRBライプツィヒと対戦する。大迫はチームとともに調子を維持できるのか、注目される。

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