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乾は出番なし…エイバル、数的優位生かして3試合ぶり白星

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[9.24 リーガ・エスパニョーラ第6節 エイバル2-0ソシエダ]

 リーガ・エスパニョーラ第6節2日目が24日に行われ、MF乾貴士の所属するエイバルソシエダをホームに迎え、2-0の完封勝利を収めた。前節フル出場を果たした乾だったが、この日はベンチ外となった。

 スコアレスのまま迎えた前半24分、エイバルが好機を迎える。右サイドからMFペドロ・レオンが送ったクロスのこぼれ球に反応したFWベベがPA内で放ったヘディングシュートがDFアリツ・エルストンドの手に当たると、エルストンドは一発退場になってエイバルにはPKが与えられる。しかし、キッカーを務めたP・レオンのシュートは大きく枠を外れてしまい、先制のチャンスを逃してしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、数的優位に立つエイバルが後半12分に先制に成功する。右サイドのDFアンデル・カパのパスからPA内に進入したMFゴンサロ・エスカランテのシュート性のクロスが、DFアシエル・イジャラメンディに当たりコースが変わってゴールマウスに吸い込まれ、スコアを1-0とした。

 さらに後半21分には左サイドからP・レオンが送ったクロスのこぼれ球に反応したベベが強烈なミドルシュートを突き刺し、リードを2点差に広げる。その後、エイバルに追加点こそ生まれなかったものの、ソシエダの反撃を許さずに2-0の勝利を収め、3試合ぶりの白星を獲得した。


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