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東京VのGK鈴木椋大は額の裂傷、脳震とうの疑いで病院へ

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[9.25 J2第33節 東京V1-1千葉 味スタ]

 J2の第33節が25日に各地で行われた。15位の東京ヴェルディはホームで10位のジェフユナイテッド千葉と対戦し、1-1で引き分けた。前半終了間際に頭部を負傷した東京VのGK鈴木椋大は試合中に救急車で搬送された。

 負傷したのは前半44分、相手のカウンターからPA内左へのボール。反応した鈴木が果敢にキャッチ。しかし飛び込んできたMF町田也真人の足が勢い余って、鈴木の額付近を直撃した。守護神は倒れこみ、試合は約4分間ほど中断。その後にバンテージを巻いて戻ったが、ハーフタイムに交代した。

 クラブによると、額の裂傷は深くなかったためにすぐに止血できたが、脳震とうの疑いがあるという。また過去に幾度か脳震とうの既往歴もあるため、チームドクターの「ここで無理するべきではない」という判断で、CT検査などを受けるべく病院へ向かったという。

(取材・文 片岡涼)

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