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わずか1試合で解任のイングランド代表監督、スキャンダル発言認め「後悔している」

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 イングランド代表の監督の座を退くことになったサム・アラダイス監督は、一連の報道を認めたうえで、「後悔している」と語っている。

 アラダイス監督は7月にイングランド代表指揮官に就任したばかりだったが、第三者の選手保有を促進する発言をしていたことがイギリス紙『テレグラフ』の取材によって発覚。この一連のスキャンダルにより、わずか1試合の指揮で代表監督の座を離れることになった。

 ミラーによると、声明を出したアラダイス氏は「自分の行動について、心から謝罪した」と説明している。

「一連の出来事を踏まえて、イングランドサッカー協会(FA)と私は辞任することで合意した。私にとって、7月にアポイントを受けたことはとても光栄なことだったし、今回のような結果になってしまって、深く落胆している。グレッグ・クラーク氏とマーティン・グレン氏と面会した。そして自分の行動について、心から謝罪した」

「記録された会話からもわかるように、どんな合意であっても、最終的にFAの承認を受ける必要がある。ただ、私のコメントのなかには、こういった事態を引き起こしてしまった部分があったことは事実だ。今日の面会のなかで、自分の発言や、会話が行われた背景について説明するよう求められた。その点については、しっかりと協力していきたい。自分のコメントが他の人にも迷惑をかけてしまった。後悔している」

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