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[EL]インテル長友立場厳しく…先発予想も、ライバル欠場もベンチ外

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遠征メンバーには入っていた長友だったが、ベンチ入りは出来なかった

 ヨーロッパリーグ(EL)は29日、グループリーグ第2節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)は敵地でスパルタ・プラハ(チェコ)と対戦するが、長友はベンチ入りメンバーからも外れている。

 長友の立場はさらに厳しさを増しているようだ。長友は今月15日のEL第1節のハポエル・ベア・シェバ戦では先発出場していた。しかしその試合で失点に絡んでしまうと、以後のリーグ戦では出番が与えられることなく、リーグ戦は合計5戦出番なし。そして今回は左SBのサントンが招集メンバーから外れたことで、スタメン予想がされていた中だったが、ベンチ外となってしまった。左SBには19歳のDFセナ・ミアングが起用されている。

 29日に日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は10月にW杯アジア最終予選を戦う代表メンバーを発表したが、先週末のリーグ戦では、長友を含め欧州組の15人中11人が出番なしに終わるという異常事態が起こっている。28日の欧州CLではMF香川真司(ドルトムント)がベンチ外、ベンチ入りしたMF清武弘嗣(セビージャ)も出番なしに終わった。今週末にもリーグ戦は残しているが、日本代表への影響がますます心配される。

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