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浅野不在のシュツットガルト、初出場2人の活躍で4発快勝!細貝はフル出場

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[10.3 ブンデスリーガ2部第8節 シュツットガルト4-0フュルト]

 ブンデスリーガ2部は3日、第8節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトがホームでG・フュルトと対戦し、4-0で快勝した。細貝は4試合連続のフル出場。浅野はこの試合を欠場し、すでに帰国して日本代表に合流している。

 シュツットガルトが立ち上がりから試合を支配した。まずは前半2分、MFバンジャマン・パバールのロングフィードにMFカルロス・マネが走り込み、PA内まで持ち込んで右足でシュート。これがゴールネットを揺らし、先制に成功する。さらに前半5分にも細貝のフィードからDFマティアス・ツィマーマンが右サイドで粘って持ち上がり、敵陣右サイドの深い位置からマイナスのクロス。パバールを経由してマネがダイレクトで押し込み、開始5分で2得点を奪った。

 勢いに乗るシュツットガルトは前半25分にもMFアレクサンドル・マキシムの右CKからニアのパバールがヘディングでゴール右隅に押し込む。22歳のマネが2得点、20歳のパバールが1得点1アシスト。今季初出場の若手2人の活躍で前半を3-0で折り返した。

 後半も余裕の試合運びを見せるシュツットガルトは後半35分、MFアント・グルギッチがPA左から中央に戻すと、MFクリスティアン・ゲントナーが落ち着いて流し込み、4-0とダメを押した。そのまま試合終了のホイッスル。浅野、FWシモン・テロッデを欠きながら4得点の圧勝で4戦負けなし(3勝1分)とし、ハネス・ボルフ新監督就任2戦目で初勝利となった。

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