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レワンドフスキがリバプールの優勝争いを断言「クロップを信じれば大丈夫」

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ユルゲン・クロップ監督を「父親のような存在」と語るFWロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンFWロベルト・レバンドフスキユルゲン・クロップ監督率いるリバプールがプレミアリーグで優勝争いすると展望している。『リバプール・エコー』が同選手のコメントを伝えた。

 2010年にドルトムントへ加入したレワンドフスキは2014年までの4年間、クロップ監督のもとでプレー。ブンデスリーガ2連覇や得点王を経験するなど、大きな飛躍を遂げた。現在はレワンドフスキがバイエルン、クロップ監督がリバプールと別々のチームに所属しているが、レワンドフスキは恩師の手腕を今でも信じて疑わないようだ。

「リバプールにはクロップがいる。今季のリバプールは優勝争いをすることになると思うよ。ペップのマンチェスター・シティがいるから、どこのチームでも優勝するのは簡単じゃないだろう。だけど、リバプールには本当にチャンスがある」

「ヨーロッパでの大会がないぶん、リバプールはフレッシュな状態で試合に挑むことができるし、怪我人が出るリスクも少ない。クロップはいつも笑っているけど、そういうところをうまく利用する抜け目なさがあるんだ」

 クロップ監督の老練な一面も明かしたレワンドフスキ。リバプールの試合をチェックしているという元ドルトムントのエースは、自身の経験を踏まえてアドバイスを送った。

「クロップが就任してからリバプールの試合をいくつか見たけど、選手たちがクロップのために本当に楽しそうにプレーしているのが見てとれたよ」

「彼が後ろにいるのは本当に安心するよ。彼はまるで父親みたいな存在だ。彼のことを信じて、技術的なことやアイディアまで何でも話し合う。長い目で見れば、それが結果的にチームのためになるんだ」。レワンドフスキは当時を回想しながら力説した。

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