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ファン・ハール前体制より悪い?モウリーニョ・ユナイテッドの順調とはいい難い船出

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FWウェイン・ルーニーを先発から外すなど、改革を行っているジョゼ・モウリーニョ監督だが…

 マンチェスター・ユナイテッドは2日に行われたプレミアリーグ第7節のストーク・シティ戦に1-1で引き分けた。終始ペースを握りながら、終盤の失点により勝ち点1のみの獲得にとどまっている。

 今シーズン、ジョゼ・モウリーニョ監督を招へいして巻き返しに燃えるユナイテッドだったが、少なくとも出だしの成績は芳しくない。7試合を終えた時点での成績は4勝1分け2敗、勝ち点は13にとどまっている。首位のマンチェスター・シティから5ポイント差と、長いシーズンを鑑みれば致命的ではないものの、“タイトル請負人”の就任によって新たなシーズンに期待を寄せていたファンが納得する成績とはなっていない。

 さらにファンから支持を集められなかった前任者のルイス・ファン・ハール監督が指揮した昨シーズンより、3ポイント少ない勝ち点にとどまっている点も順調な船出でないことを示す要素となっている。

 序盤戦で不調に陥っていたウェイン・ルーニーをスターティングイレブンのリストから外すなど、敢行されているテコ入れがどの程度効果をもたらすのか、今後注目されるところだ。

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