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メッシ不在のアルゼンチンは2度リードもドロー…折り返しの南米予選は勝ち点3差に5チーム

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アルゼンチンは2戦連続ドローとなった

[10.6 W杯南米予選 ペルー2-2アルゼンチン]

 ロシアW杯南米予選の第9節が6日に行われた。アルゼンチン代表は敵地でペルー代表と対戦し、2-2で引き分けた。2戦連続ドローで勝ち点16のアルゼンチンは、得点の差で5位に後退した。首位ウルグアイとは3差。ペルーは勝ち点8で8位。

 エースFWリオネル・メッシが右足の負傷のために招集外となっているアルゼンチンが先制点を奪った。前半16分にCKのこぼれ球をDFラミロ・フネス・モリが押し込んで試合を動かす。

 しかしホームのペルーは後半13分に左クロスを胸トラップで受けたFWパオロ・ゲレーロの右足弾で試合を振り出しに戻す。

 それでもアルゼンチンは後半32分、FWゴンサロ・イグアインがDFパブロ・サバレタのスルーパスをダイレクトで流し込み、再び勝ち越しに成功する。

 だが後半39分にペルーはPKを獲得。これをMFクリスティアン・クエバがしっかり決めて、ドローに持ち込んだ。

 折り返しを迎えた南米予選だが、首位ウルグアイから5位アルゼンチンまで勝ち点3差にひしめく大混戦。実力拮抗の後半の戦いからも目が離せそうもない。

1.ウルグアイ(19)+14
2.ブラジル(18)+12
3.エクアドル(16)+4
4.コロンビア(16)+3
5.アルゼンチン(16)+3
6.パラグアイ(12)-3
7.チリ(11)-2
8.ペルー(8)-7
9.ボリビア(7)-9
10.ベネズエラ(2)-15
※上位4チームが本大会出場権獲得。5位チームは大陸間プレーオフ進出。プレーオフは南米5位とオセアニア代表によるホーム&アウェー戦。勝者が本大会出場権を獲得


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