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“アシスト好き”のエジル、好調キープに「いい感じに事が進んでいる」

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ドイツ代表の10番を背負うMFメスト・エジル

 8日に行われたW杯欧州予選グループリーグ第2節でチェコ代表と対戦したドイツ代表は、FWトーマス・ミュラーの2得点とMFトニ・クロースの1得点で3-0の完封勝利を収めて2連勝を飾った。

 この試合で得点機を演出したのがアーセナルに所属するMFメスト・エジルだった。前半13分にMFマリオ・ゲッツェにパスを預けてPA内に進入すると、ゲッツェのリターンパスを右に流してミュラーの得点をお膳立て。さらに後半20分には左サイドを駆け上がったDFヨナス・ヘクターを見逃さずにスルーパスを通すと、ヘクターのグラウンダーのクロスからミュラーの2点目が生まれた。

 独誌『キッカー』によると、エジルは今季リーグ戦とW杯予選の7試合に先発出場しているが、そのすべてで白星を獲得しており、「今はとてもいい感じに事が運んでいるから、うれしいよ」と喜びを表している。プレミアでは2得点を挙げているが、多くの決定機を演出しているエジルは「僕はシュートよりもアシストの方が好きなんだ」と語った。

 11日には北アイルランドとホームで対戦するが、エジルは「プレミアで知っている選手がいるし、彼らはよりフィジカルなプレーを見せるチーム」と印象を話している。


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