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オランダ沈める一撃! ポグバの強烈ミドルがフランスに勝利もたらす

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ポール・ポグバの強烈なミドルシュートがフランスに勝利をもたらした

[10.10 W杯欧州予選 オランダ0-1フランス]

 W杯欧州予選は10日、第3節を行った。アムステルダム・アレナではオランダ代表とフランス代表が対戦。MFポール・ポグバの決勝ミドルによって、1-0でフランスが勝利した。なお、第4節は11月13日に行われる。

 立ち上がりから攻勢に出るフランスは前半13分、MFブレズ・マトゥイディのパスカットを起点にFWケビン・ガメイロがシュートを放つもGKマールテン・ステケレンブルフのセーブに阻まれる。自陣に引いて守備ブロックを形成して耐えるオランダは、同16分にMFクインシー・プロメスが負傷し、FWメンフィス・デパイを投入。すると、徐々にポゼッションを上げていった。

 しかし、先制したのはフランスだった。前半30分、MFポール・ポグバが敵陣中央、ゴールまで約35ヤード(約32メートル)の位置でMFディミトリ・パイェの横パスを受けると、右足一閃。コースは甘かったが、急激に伸びるシュートがGKステケレンブルフの手を弾いてゴールネットに突き刺さり、フランスが先制に成功した。さらに同38分にもパイェのミドルシュートがフランスゴールを襲うも、GKステケレンブルフのセーブに遭い、前半を1-0で終えた。

 後半は開始早々にFWフィンチェント・ヤンセンがシュートを放つなど、オランダが反撃に出る。だが、同15分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足ハムストリングを負傷し、FWバス・ドストとの交代を余儀なくされる。すると、フランスに決定機。同21分、パイェの右CKからポグバがヘディングシュートを放つ。至近距離からのシュートだったが、これもGKステケレンブルフのファインセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。

 終盤にかけてオープンな展開となる。オランダは後半44分、ヤンセンのヘディングパスをGKの正面でデパイが反転左足ボレーも、GKウーゴ・ロリスの好反応で弾き出され、最後まで1点が遠かった。試合は1-0で終了。フランスがグループ最大のライバルを破った。

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