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スアレスの一撃で勝ち越すも…逃げ切れなかったウルグアイ、コロンビアと痛み分け

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一時は勝ち越しとなるゴールを奪ったウルグアイ代表FWルイス・スアレス(左)

[10.11 ロシアW杯南米予選 コロンビア2-2ウルグアイ]

 ロシアW杯南米予選の第10節が11日に行われ、コロンビア代表とウルグアイ代表が対戦して2-2で引き分けた。

 前半15分に試合を動かしたのはホームのコロンビアだった。FWルイス・ムリエルが蹴り出したCKをMFアベル・アギラールがヘッドで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。しかし同27分、今度はウルグアイがFKの流れからMFクリスティアン・ロドリゲスがダイビングヘッドで突き刺して、試合を振り出しに戻す。

 1-1のまま後半を迎えると、後半28分にウルグアイがエースの一撃で逆転に成功する。DFディエゴ・ゴディンが後方から蹴り出したFKをFWクリスティアン・ストゥアニがヘッドで前方に送ると、相手DFとの競り合いを制してPA内に進入したFWルイス・スアレスが角度のない位置から強烈なシュートを叩き込み、スコアを2-1とした。

 しかし後半39分、DFジェリー・ミナが右サイドのMFフアン・クアドラードにボールを預けて前線に駆け上がると、クアドラードのクロスをヘッドで叩き込んでコロンビアが同点に追い付き、試合は2-2の引き分けに終わった。


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