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ローマ法王主催の慈善試合で…マラドーナ氏がベロン氏とケンカ、暴言も

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マラドーナ氏のボールを奪いにいくベロン氏

 ローマ法王が主催するチャリティーマッチが12日ににスタディオ・オリンピコで行われた。イタリア中部地震の復興支援を目的とした試合でディエゴ・マラドーナ氏がフアン・セバスティアン・ベロン氏と“ケンカ”をした上、暴言を吐いたという。英『メトロ』など複数メディアが伝えている。

 往年の名選手や現役選手たちが青と白の2チームに分かれて行われた慈善試合。マラドーナ氏は、FWフランチェスコ・トッティやカフー氏などと一緒の青チームでプレー。

 対戦相手の白チームには、FWロナウジーニョボージャン・クルキッチ、エドガー・ダービッツ、元アルゼンチン代表のファン・セバスティアン・ベロン氏らがいた。

 試合でトッティのゴールをアシストするなど観客を魅了したマラドーナ氏だったが、一方で未だ溢れる闘志を抑えることができなかったようだ。ピッチ上で同郷のベロン氏と激しくやりあうと、ハーフタイムには“ケンカ騒ぎ”を起こした。

 ピッチ上で真っ向からやりあった二人。ハーフタイムを告げる笛が鳴ったあとも口論は続き、マラドーナ氏は、いわゆる“F”ワードを吐き捨て、「正直にお前の顔を見て言ってやるよ。バカだってな!」と発言。肉体的に限界が来ていたようで、そのままロッカールームへ消えていったという。

 なお、試合は白チームが4-3で勝利。マラドーナ氏の青チームは敗れた。

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