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「長谷部は絞り切ったレモン」コバチ監督が代表戦後の状態を懸念

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15日に首位バイエルン戦を控える代表帰りのMF長谷部誠

 MF長谷部誠が所属するフランクフルトは15日、ブンデスリーガ第7節で首位バイエルンと対戦する。チームを率いるニコ・コバチ監督は大一番を前に、日本代表キャプテンのコンディションに不安を示している。

 W杯アジア最終予選のメンバーに招集されていた長谷部は、6日のイラク戦(2-1)、11日のオーストラリア戦(1-1)ともに先発フル出場。ドイツ『キッカー』によると、長谷部は代表戦後に移動時間24時間をかけてドイツに戻るようで、コバチ監督も「まるでレモンを絞り切ったように、疲労困憊の状態で戻ってくるだろう。1時間の時差を治すのに1日を要すると言われるものだしね」と長谷部の状態を懸念している。

 長谷部はリーグ中断前の第6節フライブルク戦(0-1)で3試合ぶりにスタメン復帰。指揮官は以前ドイツ『ビルト』で「彼が戻ってから話すことになるが、バイエルン戦に向けて当然オプションとして考えている」と話しており、出場の可否はコンディションに委ねられることになりそうだ。

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