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[選手権予選]夏の王者・関東一は残り5分から2点差追いつき、延長戦勝利!堀越も4強入り:東京A

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関東一高対早稲田実高。関東一は後半終了3分前の37分、CB石島春輔が起死回生の同点ゴール

 第95回全国高校サッカー選手権東京都Aブロック予選は15日、準々決勝2試合を行い、関東一高堀越高が11月5日に味の素フィールド西が丘で開催される準決勝進出を決めた。

 今夏の全国高校総体予選優勝校の関東一は早稲田実高と対戦。延長戦の末、3-2で逆転勝ちした。前半24分、早稲田実はMF小山修世のPKで先制すると、28分には右CKからFW宮脇有夢がヘディングシュートを決めて2-0とする。反撃する関東一は後半35分、MF冨山大輔を起点にFW重田快が繋いだボールをFW林健太が押し込んで1点差。直後の37分にはMF菅屋拓未の左CKをCB石島春輔が頭で叩き込んで同点とする。終了間際の2得点で追いついた関東一は延長前半5分、エース冨山が鋭いターンでDFをかわしてから右足シュートをゴール左隅へねじ込んで決勝点を奪った。

 2年連続で決勝進出をしている堀越は2回戦で駒場高を破って勝ち上がってきた学習院高と対戦し、1-0で勝った。学習院の堅い守りをこじ開けられずに苦しい戦いとなった堀越だったが、試合終了間際の後半38分に右サイドを抜け出したFW照井基也の折り返しをMF齊藤一輝がゴールヘ流し込んで決勝点。準決勝進出を決めている。

 準々決勝残り2試合は16日に開催される。

【東京都A】
[準々決勝](10月15日)
関東一高 3-2(延長)早稲田実高
堀越高 1-0 学習院高
(10月16日)
東久留米総合高 - 日大三高
実践学園高 - 成立学園高
[準決勝](11月5日)
関東一高 - 堀越高
未定 - 未定
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