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[選手権予選]全国総体出場校の東海大高輪台破った帝京と、都立勢の東大和南が東京B準決勝へ!

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日が暮れた中で行われた東大和南高対東京実高戦はGK山本浩也の活躍などによって東大和南がPK戦勝利

 第95回全国高校サッカー選手権東京都Bブロック予選は15日、準々決勝2試合を行い、帝京高と東大和南高が11月6日に開催される準決勝(味フィ西)進出を決めた。

 全国高校選手権優勝6回の帝京と夏の全国高校総体出場の東海大高輪台高との注目カードは帝京が押し込む展開で後半へ。その6分、帝京はブラジル人MFサントス・デ・オリベイラ・ランドリックからのパスを受けたMF中瀬大夢主将がDFのマークを外してから左足シュートを決めて先制する。終盤、相手の反撃を凌いだ帝京が1-0で勝った。

 東京実高と対戦した東大和南は1-1の後半35分にCB岸本真輝がPKを決めて勝ち越す。だが、東京実は2分後に獲得したPKをFW萩原陸が決めて同点。東大和南は延長前半9分、FW平塚真史のラストパスで抜け出したFW宮尾慧吾が決めて再び勝ち越したが、東京実は延長後半アディショナルタイムに右FKを萩原が頭で再び決めてPK戦へと持ち込んだ。終了間際に2度追いつかれた東大和南だったが、PK戦でGK山本浩也が先攻・東京実の3人目をストップすると、最後は3-3から山本が右足で決めて準決勝進出を決めた。

 東京都Bブロック予選はすでに東京朝鮮高が準決勝進出を決定。16日には昨年度全国8強の駒澤大高と専修大附高が4強入りへの最後の切符を懸けて激突する。

【東京都B】
[準々決勝](9月22日)
東亜学園高 0-1(延長)東京朝鮮高
(10月15日)
東大和南高 3-3(PK4-3)東京実高
帝京高 1-0 東海大高輪台高
(10月16日)
駒澤大高 - 専修大附高

[準決勝](11月6日)
未定 - 東京朝鮮高
東大和南高 - 帝京高

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