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清武同僚のサラビア、中盤の熾烈なポジション争いを歓迎「みんな巧い選手ばかり」

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第8節レガネス戦で決勝ゴールを奪ったMFパブロ・サラビア

 日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャだが、やはりポジション争いは熾烈なようだ。今夏、ヘタフェからからセビージャに加入したMFパブロ・サラビアが、『Goal』のインタビューに答えた。

 今夏に11人の新加入選手が加わり、チーム内に様々な国の文化がもたらされたセビージャ。サラビアは「新加入選手の全員が社交的だから、良い雰囲気だ。目的を達成するためにも重要だからね」とチームの様子を話してくれた。

 同じ中盤でプレーする清武については「英語が上手な選手とよく話しているよ。日本から来るとなるとスペインは(文化が違うから)大変だろうけど、ここに来れて幸せそうだ」と明かす。

 セビージャは現在、多くの攻撃的MFを抱えており、サラビアや清武以外にも、サミル・ナスリ、ホアキン・コレア、ガンソらが熾烈なポジション争いを繰り広げている。

 サラビアは「みんな巧い選手ばかりだから、競争は激しいよ。だけど、その分目標を達成できる。どんなチームでも11人だけで戦う訳じゃない。3つもの大会を戦うのであれば、ローテーションは必須なんだ」とチーム内のポジション争いを歓迎している。

 18日のチャンピオンズリーグ、ディナモ・ザグレブ戦の遠征メンバーには、サラビアの他に今シーズンまだ出番の少ない清武も招集されている。清武が出場すればチャンピオンズリーグでのデビューを果たすことになるが、果たしてサラビアが言う『ローテーション』の一枠を確保することができるだろうか。


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