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香川やゲッツェらがS・リスボン戦で先発か…ドルト指揮官「送り出す選手に自信を持っている」

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スポルティング・リスボン戦に向けて記者会見に臨んだドルトムントトーマス・トゥヘル監督

 ドルトムントは、18日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節でスポルティング・リスボンのホームに乗り込む。前日会見に臨んだトーマス・トゥヘル監督のコメントを欧州サッカー連盟の公式サイトが伝えている。

 対戦相手のS・リスボンはホームで公式戦9連勝中と好調。さらに9月14日に行われた第1節レアル・マドリー戦では先制点を奪い、終了間際に劇的な逆転負けを喫したが、最後まで昨季の王者を苦しめた。直近の公式戦3試合で勝利がないドルトムントのトゥヘル監督は警戒を強めている。

「レアルと対戦した試合を見たが、運に恵まれず、最後の最後で逆転負けを食らってしまったね。とはいえ、あの戦いぶりは実に素晴らしかった。スポルティングは非常に完成されたチームだ。技術的にも強く、守りは堅い。さらに前線にはバス・ドストが加わり、攻撃面でも危険だ」

 難敵相手にドルトムントとしては、ベストメンバーで臨みたいところだが、DFマルセル・シュメルツァーやFWマルコ・ロイス、DFラファエル・ゲレイロらが負傷のため欠場する。「現在、起用可能な選手でも強力なメンバーが揃っているし、明日送り出すチームには自信を持っているよ」。UEFAやクラブ公式サイトではMF香川真司やMFマリオ・ゲッツェらの先発が予想されている。負傷者続出で頭を悩ませているドルトムントだが、敵地で勝利をつかみ、グループリーグ突破へ前進したいところだ。

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