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名門クラブがまた1つ…MLBドジャースの元オーナーが酒井所属のマルセイユを買収

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アメリカ人実業家に売却されることが決まったマルセイユ

 日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユは17日、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)のロサンゼルス・ドジャースの元オーナーであるアメリカ人実業家のフランク・マコート氏(63)へのクラブ売却が完了したことを発表した。

 またも名門クラブが売却されることになった。イタリアでは、今年6月にインテルが中国の蘇寧グループに売却することで合意し、蘇寧が約70%の株式取得が決まった。7月にはミランが中国投資家グループに売却された。また、マルセイユと同じリーグのパリSGは、2011年にカタールの投資会社に買収され、圧倒的な資金力を武器にフランスリーグを席巻している。

 1992-93シーズンにチャンピオンズリーグ制覇、フランス・リーグ1で過去に9度の優勝を誇る名門マルセイユだが、2009-10シーズンを最後に優勝から遠ざかり、昨シーズンは13位に低迷した。マコート氏は『BBC』によると、「今後4年間で2億ユーロ(約228億円)の投資を準備している」と話しているようだ。

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