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下部組織から広島一筋“20年”、MF森崎浩司が現役引退

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今季限りで現役を引退するMF森崎浩司

 サンフレッチェ広島は20日、MF森崎浩司が今季限りで現役を引退すると発表した。今月29日にホームで行われる福岡戦後に現役引退セレモニーを行う。

 森崎は双子の兄・森崎和幸とともに2000年に広島ユースからトップ昇格。2004年にはU-23日本代表の一員としてアテネ五輪へ出場したほか、クラブでは3度のリーグ制覇へ貢献。J1通算では257試合40得点、J2通算では77試合24得点をを記録している。

 クラブを通じて森崎は「今は一言では言い表せない気持ちですが、まずはこれまで関わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝のコメント。

「現役を引退することは僕自身、寂しいですが、今まで精一杯頑張ってこられたので悔いなく引退することができると思います。プロ入りしてから17年間、ユース時代を含めると20年間、サンフレッチェ広島でプレーしてきました。長い間支えてくださり、本当にありがとうございました」

「正直、今はあまり言葉が出てこないので、アビスパ福岡戦後のセレモニーで皆さまへしっかりと感謝の気持ちを伝えたいと思います」と述べている。

プロフィールは以下のとおり

●森崎浩司
(もりさき・こうじ)
■生年月日
1981年5月9日
■出身地
広島県
■身長/体重
177cm/77kg
■ポジション
MF
■サッカー歴
矢野FC―広島市立矢野中―広島ユース―広島
■代表歴
U-18日本代表(1999)
U-19日本代表(2000)
U-20日本代表(2000 AFCユース選手権イラン大会)
U-20日本代表(2001 FIFAワールドユース選手権アルゼンチン大会)
U-22日本代表(2002 釜山アジア大会)
U-23日本代表(2004 アテネオリンピック)

●2017年Jリーグ移籍情報

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