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フットサル日本代表、新監督にW杯初出場ベトナムを16強に導いたガルシア氏を招聘

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W杯で初出場のベトナムをベスト16に導いたブルーノ・ガルシア氏

 日本サッカー協会(JFA)は20日、同日に行われた第10回理事会において、フットサル日本代表の新監督としてスペイン人のブルーノ・ガルシア氏(42)の就任が承認されたことを発表した。

 ガルシア氏は母国のクラブの監督を歴任し、2014年にベトナム代表の指揮官に就任。フットサルW杯予選を兼ねた今年2月のAFCフットサル選手権では準々決勝で日本と対戦し、4-4で突入したPK戦の末にPK2-1で勝利した。日本が本大会行きを逃した一方で、ガルシア氏は初出場のベトナムを率いてベスト16進出と高い手腕を発揮。大会後に同国の監督を退任していた。

 日本は2009年からミゲル・ロドリゴ氏が監督を務めていたが、前述のAFCフットサル選手権でW杯出場権を逃し、今年3月に退任を発表。元フットサル日本代表の木暮賢一郎氏が代行監督を務めていた。

 なお、21日に日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏、日本サッカー協会フットサル委員長の北澤豪氏が同席し、ガルシア氏の就任記者会見が行われる。

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