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バイエルンが犯した近年最大のミス…ドイツのご意見番マテウス氏が指摘

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マテウス氏はMFトニ・クロースをレアルに放出したのは間違いだったと語る

 元ドイツ代表MFで、現在はコメンテーターを務めるローター・マテウス氏は、バイエルンがドイツ代表MFトニ・クロースレアル・マドリーに放出したのは間違いだったと考えている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じた。

 クロースは17歳からバイエルンの下部組織で育った選手であったが、2014年に年俸を巡ってクラブと選手側で差異が生じ、レアル・マドリーへ移籍した。代わりにバイエルンはMFシャビ・アロンソを迎え入れたが、マテウス氏は簡単にドイツ代表MFを放出したことに納得がいかないようだ。

「私はバイエルンがなぜクロースを放出したのはいまだに理解できない。彼がピッチで見せていたパフォーマンスを見れば、昇給を認め、契約を延長するべきだった」

 また、クロースは先日、レアル・マドリーとの契約を2022年まで延長し、スペインでキャリアを終えることを希望していると明かした。マテウス氏は「彼はレアル・マドリーの中盤でキープレイヤーとなった。素晴らしいチームの中でフィットしているし、全員から信頼されている。海外に行くという決断は正しかった」とコメントしている。

 続けて「クロースは世界最高のMFだ。彼のレベルにある選手は見当たらない。代表でもボスだ。強いて弱点を挙げるなら、ゴールが少ないくらいだろう。(指揮官の)ジダンも現役時代は似たポジションでプレーしていたし、学ぶことは多いだろう」と話した。

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