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神戸のステージ優勝消滅…ハモン・ロペスの1G1Aで仙台が約2か月ぶりのホーム白星

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[10.22 J1第1ステージ第15節 仙台3-0神戸 ユアスタ]

 ユアテックスタジアム仙台では、ベガルタ仙台ヴィッセル神戸が対戦し、3-0で仙台が勝利した。8試合ぶりの黒星を喫した神戸(勝ち点29)は、残り2試合で首位浦和(勝ち点37)を逆転することができなくなったため、第2ステージ優勝の可能性が消滅した。

 神戸にとってはFW渡邉千真とMF藤田直之がそろって累積警告により欠場したことが痛かった。試合は前半19分に動く。仙台は左サイドからDF石川直樹がFWハモン・ロペスにパスを出すが、つながらなかった。だが、これを受けたDF高橋祥平がGKの位置を確認せずにバックパスを出すと、そのままゴールに吸い込まれ、オウンゴールで仙台が先制した。

 ラッキーな得点を得た仙台は、前半39分に追加点。右サイドからMF梁勇基が絶妙なクロスを入れると、ファーサイドに流れたボールをハモン・ロペスが頭で押し込み、2-0で前半を折り返す。後半も追加点を狙いにいく仙台は、数的優位の後半33分にハモン・ロペスのクロスを右サイドバックのDF大岩一貴が頭で合わせ、3-0。ホームで8月13日の柏戦以来、約2か月ぶりの白星を飾った。

 1ゴール1アシストと勝利に貢献したハモン・ロペスは試合後のインタビューで、「強い相手にホームで勝てたことはうれしい。梁選手がいいボールをくれたので決めるだけだった。あと2試合あるので、2試合ともゴールを奪えるように頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

●[J1]第2ステージ第15節 スコア速報

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