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マネ&コウチーニョ弾で逃げ切ったリバプールが7戦無敗で暫定2位に浮上

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MFサディオ・マネとMFコウチーニョのゴールでリバプールが逃げ切った

[10.22 プレミアリーグ第9節 リバプール2-1WBA]

 プレミアリーグは22日、第9節を行った。リバプールはホームでWBAと対戦し、2-1で勝利した。

 前節、ホームでマンチェスター・ユナイテッドと引き分けに終わり、連勝が4でストップしたリバプール。仕切り直しを図る今節は、ユナイテッド戦からのメンバーを1人変更し、FWダニエル・スターリッジに代わって、MFアダム・ララーナが先発に復帰した。

 試合は前半20分に動く。リバプールは左サイドのMFジェームズ・ミルナーからの縦パスをFWロベルト・フィルミーノが巧みにスルーし、ハーフェーライン付近のMFエムレ・カンにつながる。カンがドリブルで運び、左サイドを駆け上がったフィルミーノが左足ダイレクトクロスを送ると、ゴール前に走り込んだMFサディオ・マネが右足ボレーで流し込み、リバプールが先制に成功した。

 さらにリバプールは相手のミスを突いて追加点を奪う。前半35分、味方から厳しいバックパスを受けたGKベン・フォスターの中途半端なクリアをサネが奪い、PA左のMFコウチーニョにつなぐ。コウチーニョが巧みなフェイントで相手DFをかわして右足シュートをニアサイドに突き刺し、2-0とリードを広げた。

 2点リードで前半を折り返したリバプールは後半13分、コウチーニョのFKからDFデヤン・ロブレンが競り勝ってヘディングシュートを放つも、GKフォスターのファインセーブに阻まれる。すると、同36分に左CKの混戦からDFガレス・マコーリーに押し込まれ、1点差につめよられる。それでもリードを守り抜いたリバプールが2-1で逃げ切り、7戦無敗で暫定2位に浮上した。


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