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國學院大學F.C.ROSSOがゲキサカカップ初代王者に輝く! 学団連サッカー部との決勝を制す

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決勝戦は國學院大學F.C.ROSSOと学団連サッカー部が対戦した

 ゲキサカのサイト開設10周年を記念したフットサルイベント「リポビタンD×ゲキサカカップ 10th Anniversary ~Reunion同窓会フットサル~」が23日、横浜みなとみらいスポーツパークで開催された。1位トーナメントの決勝戦では、学団連サッカー部と國學院大學F.C.ROSSOが対戦し、1-0で國學院大學F.C.ROSSOが48チームの頂点に輝いた。

 大会は参加48チームが5チームずつ10グループに分かれて予選リーグが実施され、各グループの同じ順位のチームで決勝トーナメントが行われた。法政大の1年生で形成された学団連サッカー部は、グループDを3勝1敗の首位で通過。1位トーナメントでは2回戦と準決勝をPK戦の末に勝ち抜き、決勝に駒を進めた。一方の國學院大學F.C.ROSSOは、グループGを4戦全勝、12得点1失点の圧倒的な強さで1位トーナメントに進出。2回戦でPK戦の接戦を制すと、準決勝では5-1で快勝し、決勝進出を決めた。

 試合時間10分で行われた決勝戦では、開始早々に國學院大學F.C.ROSSOの山田優祐がファーストシュートを放ち、これで得たCKから直接ゴールを狙うなど積極的な入りをみせた。対する学団連サッカー部は、浦航季や町田晃司が鮮やかなテクニックで観衆を沸かせるなど、フットサルらしいテクニカルでスピーディな試合が展開された。

 終盤に向けて國學院大學F.C.ROSSOが攻め込む時間が続く。7分、左サイドからカットインした見城卓磨が左足を振り抜くも、加納大地のファインセーブに阻まれる。さらに9分、左サイドをえぐった山田の強烈な左足シュートも右ポストを叩いた。試合はそのままPK戦に突入するかと思われたが、直後に山田がGKとの1対1を冷静に制し、右足で先制のゴールネットを揺らした。

 その後、学団連サッカー部の反撃を耐え凌いだ國學院大學F.C.ROSSOが1-0で勝利。見事、初代ゲキサカカップの王者に輝いた。優勝した國學院大學F.C.ROSSOには、ゲキサカオリジナルウェア、大正製薬のエナジードリンク「RAIZIN(ライジン)」が1ケース贈呈された。なお、大会MVPには、決勝点を決めた山田が選出された。

(取材・文 清水祐一)
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