beacon

セビージャ戦で今季初黒星を喫したアトレティコ、シメオネは「前半に均衡を破れた可能性もあったが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季初黒星を喫したディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリー

 22日のリーガ・エスパニョーラ第9節、アトレティコ・マドリーは敵地サンチェス・ピスファンでのセビージャ戦を0-1で終え、今季公式戦初黒星を喫した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、優勢だった前半に決定機を決め切れなかったことを悔やんでいる。

 スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「試合は、彼らが見せた良質なワンプレーによって決着がついた。我々は前半に均衡を破れる可能性があったが、そうすることができなかったんだ」

「セビージャは良い形で後半に入り、だから我々はチアゴを投入することを決定した。ガイタンもピッチに立たせたのは、アンヘル・コレアが警告を受けており、またアシストする選手が足りないためだった。両チームがそれぞれ優勢となる時間帯があり、とても厳しく、難しい試合だった。1ゴールを決めた方に勝利が転がり込むことは分かっていたよ」

 前半にアトレティコの決定機を阻んだのは、セビージャ守護神GKセルヒオ・リコだった。

「チャンス、良質なプレー、何より高いインテンシティーを生み出せば、普通ならリードを得られるものだ。しかし我々の得点は決まることなく、勢いを持つチームが変わったところで、彼らのゴールが生まれてしまった」

 また自身の古巣であるセビージャが、アトレティコとともにレアル・マドリー、バルセロナに立ち向かえるチームとの見解を示している。

「両チームともに、マドリーとバルサに迫る意欲を抱えている。今日の我々は洗練されてはいなかった。が、そのために働いていくよ」


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP