LAギャラクシーのMFスティーブン・ジェラードが、アンフィールドに戻ってくるかもしれない。ジェラードが自身のインスタグラム(@stevengerrard)に投稿した内容からいろいろな憶測が飛び交っている。

　下部組織からリバプール一筋だったジェラードは、15年7月にアメリカMLSのLAギャラクシーに移籍。ここまで、公式戦38試合に出場している。36歳のジェラードは今年11月に契約満了するため、現役引退も含めた今後の去就に注目が集まっている。

　そんな中、ジェラードが自身のインスタグラムに、「ロサンゼルスでの生活、素晴らしいサポーターの前でプレーするのは特別だった。僕にとってホームと感じられる場所だ。この街とクラブは僕の心でずっと特別な場所に在り続けるだろう。ありがとう」と投稿し、退団を示唆した。

　英『デイリー・エクスプレス』によれば、ジェラードは契約満了とともにLAギャラクシーを退団し、指導者としてリバプールへ復帰する可能性があるという。ユルゲン・クロップ監督も「ジェラードはこのクラブではいつでも大歓迎だ。彼が帰ってくることに全く問題はないよ。ジェラードの居場所がないという心配はまったくない」とリバプール復帰を歓迎している。

---

●プレミアリーグ2016-17特集