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[DFB杯]3バックの中央で先発した長谷部、PK戦では勝利決めるキッカー務める

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MF長谷部誠がチームメイトとハイタッチ

[10.25 DFBポカール2回戦 フランクフルト0-0(PK4-1)インゴルシュタット]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は25日、2回戦を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでインゴルシュタットと対戦し、0-0からPK戦の末、PK4-1で競り勝った。長谷部は3バックの中央で先発し、120分間フル出場。PK戦では勝利を決めるキッカーも務めた。

 3バックの中央という不慣れなポジションで先発した長谷部。何度か最終ラインの背後を取られる場面もあったが、粘り強く対応し、ゴールを許さなかった。しかし、攻撃陣も得点を奪うことができず、後半43分にはMFマルコ・ファビアンが2枚目の警告で退場。0-0のまま90分間を終えた。

 数的不利に立たされた延長戦も無失点でしのいだフランクフルト。1部チーム同士の対決は0-0のまま延長戦でも決着が付かず、PK戦にもつれ込んだ。

 すると、後攻のインゴルシュタットは2人目のDFロマン・ブレジュリ、3人目のFWモリッツ・ハルトマンがともにゴール上に外す失敗。3人目まで全員が成功していたフランクフルトは、決めれば勝ちの4人目に長谷部が登場し、冷静にGKの逆を突いてゴール右に決めた。

 これで勝負あり。PK戦を4-1で制したフランクフルトが苦しみながらも2回戦を突破した。

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