今季からマンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、クラブが拠点を置く街にまだ慣れていない様子だ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　昨季途中にチェルシーの監督を解任され、しばらくフリーとなっていたモウリーニョ監督。この夏ルイス・ファン・ハール前監督に見切りをつけたマンチェスター・Uからオファーを受け、赴任を決断した。

　だがモウリーニョ監督はパパラッチに追われる日々に辟易しているのかもしれない。イギリスメディアに現在の心境を吐露している。

「スポンサーになっているファッションブランドとホテルにとっては、私がパパラッチに一日中追い回されているのは素晴らしいことだろう。ホテルの名前は売れ、ブランドは新作を出す直前だからね。しかし、私にとってはひどい生活だ」

「時には、散歩に出掛けたいと思う。だが、それはできない。橋を渡り、向こう側にあるレストランに行ってみたい。だが、それもできない。だからアプリケーションを使って、配達を頼むしかないんだ」

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