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グアルディオラが選手と距離を取るワケは?バルセロナ時代のネガティブな経験が影響

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あまり選手とコミュニケーションを取らないというジョゼップ・グアルディオラ監督

 ユベントスに所属するモロッコ代表DFメディ・ベナティアが、ジョゼップ・グアルディオラ監督が選手たちとコミュニケーションを取らない理由を説明している。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 ベナティアは2014年、ローマからバイエルンへ加入したものの、ドイツではフィットすることができず、今夏ユベントスへレンタル移籍している。ベナティアは、現在ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリと戦術的には似ている部分もあると話しながら、グアルディオラのほうが選手との距離が遠いことを明かした。

「アッレグリもグアルディオラもボールを持って、アグレッシブにプレーすることをチームに求める。しかし、性格的には異なるね。アッレグリは選手との距離が近いが、グアルディオラはコミュニケーションを取らない」

 続けて、グアルディオラが選手たちと距離を取る理由には、バルセロナの時代の経験があったと語っている。

「彼はコミュニケーションを取りたがらない理由を僕に説明してくれたよ。バルセロナ時代に何人かの選手との関係に失望させられたようだ。『監督の仕事をやるだけだ』と言っていたよ」

 FWズラタン・イブラヒモビッチを筆頭に、バルセロナ時代は選手と良い関係が築けなかったこともあったグアルディオラ。そのネガティブな経験がペップを変えたようだが、ポジティブな変化になっているのかどうかは今後の監督キャリアが明らかにすることだろう。

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