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岡崎がキーマンだ!レスター監督、「シンジは目覚まし時計」

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 レスター・シティクラウディオ・ラニエリ監督は、日本代表FW岡崎慎司を巻き返しへのキーマンと考えているようだ。

 昨季、プレミアリーグで“奇跡の優勝”を果たしたレスターにおいて、岡崎も欠かせない存在として、チームに貢献した。今季は激しいポジション争いのために、時にはベンチ外となることもあるが、先発した22日のクリスタル・パレス戦では今季プレミア初ゴールを記録するなど、少ないチャンスを生かそうと奮闘を続けている。

 そんな岡崎をラニエリ監督も評価。『スカイ』によると、65歳の指揮官は岡崎がチームメイトの目を覚まさせてくれる存在だと話している。

「岡崎はハードワーカーだ。ゴールから見放されているときもある。だが、ボールがペナルティエリア周辺にあるとき、シンジは常にそこにいるんだ。彼の存在はチームにとって重要だよ。相手にたくさんプレスをかけてくれるからね。彼は目覚まし時計なのさ」

 過密日程を消化する今季のレスターは、連覇を目指すプレミアリーグでは出遅れている。22日のクリスタル・パレス戦の勝利は4試合ぶりだった。

「クリスタル・パレス戦では、私たちのもともと掲げていた哲学に戻った。全員が近い位置にいて、同じ規律で動く。そのことを選手たちにもう一度徹底させたんだ。引き返さず、この調子でいくことが大切だ。だが、選手というのはどんなものからも影響を受ける。普通のことだがね。選手だって人間だ。機械じゃない」

「変更も考えているよ。どちらの試合でもだ。少し考えさせてほしい。悩ましいことだが、私にとっては良い悩みだ。これまでも変更を加えている。土曜日になればどうなるかわかるさ。(欧州CLの決勝トーナメント進出について)プライオリティは当然高い。だが、すべての試合が重要だ。毎試合勝ちたいと思っている」

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