レスター・シティに所属する日本代表FWの岡崎慎司が、29日に行われるプレミアリーグ第10節のトッテナム戦へ向けて意気込みを語った。『レスター・マーキュリー』が報じている。

　トッテナムは第9節を終了した時点で5位だが、リーグで唯一無敗をキープしているチームだ。昨シーズンも最後まで優勝争いを演じ、レスターを苦しめた。岡崎は当時を振り返り、「昨シーズン、(レスターは)優勝しましたが、トッテナムは強いチームでした」と、競い合ったライバルを評価した。

　さらに「彼らはあまり負けないチームでした。トッテナムがチェルシー戦に2-2で引き分けたことで僕らの優勝が決まりましたよね。よく覚えています。最高でしたけど、おそらくトッテナムはそのことをモチベーションに、土曜日の試合で僕らを倒しに来る。タフな試合になるでしょうね」と、レスターの優勝が自分たちの引き分けによって決まってしまったことが、スパーズを突き動かしていくだろうと話している。

　岡崎は第9節のクリスタル・パレス戦で今シーズン初ゴールをマーク。英国メディアから高い評価を受け、トッテナム戦でも活躍への期待が高まっている。

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